2017年4月3日22時頃　井上 誠人

自宅で首つり自殺を敢行。

誠人は数日前から神経過敏の状態が続いていた。

同居していた両親は彼の趣味であるオカルト話や怪談関係に悪い影響を受けていたのではないかと事後の聴取では話している。

また数日前に自宅で小規模な火災があり、それ以降ガス栓や父親が喫煙の為に使用しているライターに異常な恐怖を示していた。

この火災は前述した父親の喫煙が原因であると、通報を受けた消防署からの確認をとっている。

しかし、意識を失ってから5年後の2022年4月に彼は奇跡的に意識を取り戻した。

その後再就職の為に方々に連絡をとっていたようだが同年6月17日に自宅が全焼。

焼失した自宅跡からは井上誠人と両親の遺体が発見されたが、誠人の遺体のみ死因が酸素欠乏ではなく縊死であったため再調査が行われた。

調査の結果、火事の発生源は井上誠人の自室であったことが判明したが首を吊った後に放火を行ったとは考えにくく発火の原因は不明。

首吊り前に井上誠人が「●●●●」（ハンドルネームと思われる）という名前の人物との　メールを確認できたが事件とは関係のない画像の送付のみであった。